お問い合わせ

鶏の飼育と卵について

HOME 農園案内 鶏の飼育と卵について 野菜の栽培について
配達エリア お買い物ガイド 商品ラインナップ オンラインショップ


・・・平飼いとは・・・

 鶏の性質を活かすため、土床の小屋で放し飼いをしています。また適度な日光と新鮮な空気を取り入れ、密飼いにならないよう一区画に100羽前後の群で飼育しています。有精卵にするため、うち6羽前後は雄鶏を入れています。雄がいることで落ち着いた群にもなります。

 本来の主な行動は、足で地面をかきまわし、くちばしでエサや野菜くず、小さな石ころなどいろいろなものをつつき、また、日のあたる場所で日光にあたったり、穴を掘って身体に砂を浴びたり、地面に身体をすりつける行動をしたりします。こうして身体を健康に、また清潔に保っています。

 鶏が安心して産卵できるよう、産卵箱を設置すると、自ら入ってたまごをうみます。ほとんどの鶏は早朝から午前中に産卵しています。季節や個体により違いはありますが、若い鶏でだいたい
11個のペースで産んでいます。




・・・水と餌・・・

 水は、井戸から汲み上げる新鮮な天然水を毎日与えています。鶏たちは好きな時間に自由に飲むことができます。
 餌は、道内産・国産の材料を使い、栄養バランスの良い配合にして与えています。季節毎で野の草や野菜くずも与えています。輸入穀物や遺伝子組み換え作物は使用していません。


●小麦(道産)
●米(国産)
●米ぬか(国産)

●豆(国産)

●魚粉(オホーツク産)

●昆布(日高昆布粉砕)

●ホタテ貝殻(道産)

●貝化石(黒松内産)

●自然塩(国産)

●その他
(野の草・季節の野菜など)

●天然水(井戸水)



卵の中身 保存期間と保存温度

 弾力と艶があり、臭みが無く甘味があります。黄身の色は、季節の野の草や野菜くずなどを食べたことを反映してレモン色になっています。黄身の色の濃淡自体は、栄養とは関係ありません。

 生で食べられる期間は、
10度以下の冷蔵保存で産卵日から3週間です。ご購入後はなるべく早めにお召し上がりください。
※なお、ゆでたまごにする場合、新鮮なうちは殻が剥きにくいので、一週間ほど保存した卵がおすすめです。
卵の手入れ メガホンライトで点検
 
 卵の表層には、「クチクラ層」という膜があり、微生物が殻の中に入るのを防ぐ大切な役目をしています。
この層をなるべく残すように心がけて一つ一つ手入れをしています。汚れがついている部分は紙やすりや布で軽くこすって落としています。

 
 黄身が輸卵管を通る際、まれに何らかのストレスによって毛細血管が切れて血液が混入し、血斑や血線が見られる場合があります。人体に影響はありませんが、メガホンライトによる中身の点検を実施して発見に努めています。しかし、異状をすべて確認できるものではないため、そのような卵があった場合はご了承ください。


Copyright(C) since2003 Hyakusho-neu-ie All Rigts Reserved