会社員時代、自炊生活の中で食に対する疑問を抱くようになり、自らの手でものをつくりたい、というおもいからいつしか農の道へ。栃木の有機農家での研修を経て、2004年安平町(旧・追分町)にて新規就農。当農場では就農当初より平飼い養鶏の他、約30種類の季節の野菜を無農薬・無化学肥料で多品目栽培しています。所有する農地すべてで有機(オーガニック)認証を受けています。2015年からは、お米(天日干し)や小麦などの穀物を栽培し、これらの農産物を利用した加工品づくりにも取り組んでいます。
屋号の「百姓のいえ」は「新しい」を意味するドイツ語“neu”(のい)と“いえ”を組み合わせた造語です。何年たっても百姓をはじめたときの気持ちを忘れないように...というおもいを抱くと同時に、百姓を生業とするにあたって、昔から綿々と受け継がれてきた食生活や日本の文化・農業の営みを見つめ直し、新たな価値を見出す農場(いえ)にできればと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。